「6」
セント・メアリ・ミード村のミス・マープルのデビュー作。
今はともかく昔はこれもお気に入りでした。
カナダの小説。だが、舞台はイギリスそしてイタリアと国際的。
とてつもない物語の謎解きが解決に向かってまっしぐらに展開される。
ノンストップ超おもしろ冒険小説。ダ・ヴィンチ・コードの前作になる。
最近のV.I. の活躍は重いです、いい作品なんですけどね。
リンカーン・ライム・シリーズの最高傑作のひとつ。息つく間もないどんでん返し。
リーバス警部シリーズ14作目で始めて重苦しさがとれた。
スペインを舞台にしたミステリ、わりと軽いです。
いつものいじめもなく今回のダイヤモンド警視はかっこいいです。
ボブ・スワガーのシリーズ。
写真を題材だから作品の★はひとつプラスされます、とはいえ実力も充分。
傑作を連発しているダニングがまたまた傑作を、私はこんな本は大好きです。
「心ひき裂かれて」に先立つニーリィの処女作。
短篇の鬼才エリンの短篇集で表題のほかに「ブレッシントン計画」もある。
いまさらだけどホームズです、私にとってホームズは原点です。
警察官の息子が困って相談すると、名探偵の母親が見事に解決!
ミステリ? って感じなんだけどとにかく面白い! 入手困難か?
読んだときは面白かったが、現在はあまりよく覚えていない。
かなり遅くに読んだ本です、久し振りにリストアップします。
ハンターだから悪かろうはずがない、前作「極大射程」から続いている。
シャーロキアン必読の、贋作ホームズ決定版! アドリアンはドイルの実子。
10代の後半か20代前半に読んだ本、このころは創元推理文庫専門だった。
これを読んだのは30代の頃でした、ル・カレ全盛の頃だからどうしても……。
どこがいいかって、いつのまにか読み上げてしまう、やはり傑作といえる。
人によっては、カーの作品のなかでこれが一番という人もいる。
アメリカでは今でもこんなことが時々起きるのがこわい。
この人の作品はたてつづけに3冊でて、どれもいいのだ。
内容はすっかり忘れています、でも面白かったことは覚えている。
地味な作品ではあるが、どれもがいい。
カーはカーター・ディクスン名義でも傑作が多い。
さすが短篇の名手エリンの手による珠玉の作品集です。
かなり昔に読んだのではっきりした記憶がないが悪くない印象が(笑)
一気読みでした。これで次の「チャーム・シティ」が楽しみです。
オウムの地下鉄サリン事件よりも前の本です。
山岳ミステリというより冒険小説です。
いいですね、古い作品だけどとてもいい。
リップマンの2作目、テス・モナハンが活き活きと書かれている。
ギャンブルをネタにした本としてはいいできです。
知識の豊富なことには脱帽です、一気に読みました。
フロスト警部の活躍がすごい(笑)
けっこう読ませる作品です。
タイトルにある「誰でもない男の裁判」よりも、他にいい作品がある。
サラサラとすんなり読めます、著者の紹介の意味で……。
新しい酔いどれ探偵の誕生です、ただ、先輩よりも酔いどれ過ぎです(笑)
一読では最後の部分がよく分からなかった(笑) でもすごいです。
アール・スワガー、ボブ・スワガー、どちらもすごい男です。
CWA賞をとった「リスボンの小さな死」よりもはるかにいいです。
図書館のシリーズとしてもっと続くかと期待したのですがね。
前作も良かったがこれもいい、話の終わり方は、ナタでぶった切るような感じ。
カーが別名で書いた密室もの、探偵はヘンリー・メリヴェール卿。
ホラーは基本的に好きじゃないが、この人のは何冊か読んでいる。
いい、いい、とてもいい、こんな本は大好きです。
あっという間に読み終えた、軽くて適度に面白い。
またしてもイヴァノヴィッチ、ステファニー・プラムが登場した作品。
今は亡きライアル最後のシリーズものの第1作目。
ブロンクスのママは短篇だったが、西部の町メサグランテでは長編になった。
ステファニー・プラム、読むほどにはまります、ユーモアだけでなく謎解きも。
佳作ですね、しみじみとした語り口です。
登場人物にまともなやつは一人もいない、騙し騙されの犯罪小説。
文句なしにおもしろい、この人の作品はどれもいいです。
チェスの差し手を題材に、盤面の状況の挿絵もふんだんに入り分かり易かった。
この人はホラー作家のようですが、これはミステリの要素が濃い。
細かい説明や描写が煩わしく感じるほど懇切丁寧な冒険小説。
今まで手をつけてなかった作家だが、まあまあです。
複雑じゃないけどプロットは凝ってる。マイロンもいい。
ノンストップの一気読み、文句なしの一級品です。
ハメットが今の時代に書いたらこうかもしれない。
同じ世代を生きてきて親を既に亡くしたものとして感動は一入。
初めて手にする作家ですが、どれもこれも素晴らしい短篇集です。
血脇肉踊るハードボイルドとは行かないが、これもハードボイルド。
久し振りにクライミングを題材にしている作品に出会った。
これがマクベインの遺作? これが最後かと思うとそれなりに感慨がわく。
最近の作品は暗さが少し薄らいできている。 これもいい本だが前作程ではない。
リストアップの予定に入っていたのに忘れていた。コナリーは初めからいい。