「7」
のっけからあのホークが撃たれるという始まり、テンポのいい会話と展開でシリーズ最高。
ホームズの第2短篇集、回想という題名もある。 ホームズは私にとっていつも星は五つ。
初めて読んだ作家だけど、いい本です。今後が楽しみです。
これは短篇集ですが、まとめてひとつの作品だったら★は一つ追加ですね。
前作「死の笑話集」よりもパスコーが明るくなっていて読みやすいが……。
今頃ソーンダイクの本が出版された。記念として一冊リストアップしておきます。
マット・スカダーは55歳になっていて、これといったアクションもなしだがまあまあ。
英国ミステリ界に、スコットランドの新星登場! とてもいいです。
マット・スカダーのシリーズはどれも可もなく不可もなく安定しているようだ。
いやはやなんとも……、これがダン・ブラウンの処女作だったとは。
続けて読んでるからかもだが、酔いどれ探偵の時代よりも今のマットの方が好きです。
最後の作品らしく、87分署のメンバーのほか、デブのオリーまでもが総動員!
87分署最後の事件! 理由なき連続射殺に刑事たちの捜査が迫る。
久し振りに冒険小説を読んだなって気が――、新ヒーロー、ガブリエル登場。
FBI捜査官夫妻シリーズもの、どれもそこそこ面白いので一つアップします。
重要な登場人物が多すぎますが、悪くはない、平均的なお薦め作品ですね。
いまどきのIT産業をめぐるお話ですが、ITそのものは単なる材料、冒険小説ですね。
この人の作品は初めて手にしたけどいいですね。とりあえずデータとして。
ダルグリッシュ警視長、「過去の事件」に挑まれる!
ペレケーノスのストレンジ・シリーズだが最後にはステファノスも絡んでくる。
史実虚偽を織り交ぜ手に汗握る冒険小説に仕上げている。
冒頭から見事に引き込まれ、テンポも軽快、読んでいて楽しい。
おとなしい語り口なれど、最後の結末は衝撃的でした。
犬をうまく扱っているのは特筆もののハードボイルド、超特急で読めます。
読み進めていくうちにおぼろげながらこの物語が見えはじめる。
登場人物は多いし場面もバラバラ、最後に結びついたような? 紹介の意味で。
古典の名作の一つ、復刻版で復活したわけですが、今読んでもいいと思います。
超面白特急本、一気読みでした。読めば分かる。。。
アルバート・サムスンが復活した。パウダーもアデルもいる。メアリーが増えた。
こんなフランスの作品は初めてです。読んでいくとユーモアかと思うけど――。
ラッセルが主人公、物語の結末に向かっての流れは読者を十分に満足させる。
FBI女検死官ジェシカ・コランがロンドンで捜査にあたる。
つい何度も読み返した、しかし、読み返すたびによさが浮かび上がってきた。
日本を舞台にした作品で賞もとっている。読んでみると――なにか違和感が。
現代に甦る「モンテ・クリスト伯」、読み返してよさがわかりました。
ここにはベルもフラッドの面影もふんだんに出てくる。ウェズリイがバークの前に。
ゾクゾクしながら読み終えた。ヴァクスの最高傑作と断言できる。
14歳少女セーラと探偵ブラッドワースの丁々発止のやりとりが面白い。
後半が分かりにくいストーリーだが最後まで読んで、ああ、なるほどと。
菊池光亡き後、新しい訳者(加賀山卓朗 )でのパーカー節は健在でした。
この人の名前は知ってたけど、初めて読みました。よかったです。
犯罪小説とひと言では言い表せないフシギな本、思わぬ展開で決着です。
初っ端からぐいぐい引き込まれます。真相の暴かれ方もいい。ロマンスもある。
この作品はストーリーもいいしロマンスも適度にあります。
スカダー・シリーズはこれが最後かも知れない。
小川洋子さんの本を読んでいると、とても親しみのわく本で、暗くない!
法曹界からまたひとり、すばらしい作家が誕生した。ジョン・ハートである。
アメリカ南部の本を読んだって実感が残る名作、警察署長を彷彿させる。
ポーへのオマージュということでふんだんにポーが出てきて、出来もいい!
今はとてもありえないが、数年後にはありうるかも知れないお話。
ダイヤモンド警視シリーズを外れた息抜きの作品なれど、これが面白い!
発売当初に読んだが今再読して評価が上がった、当時はパソコンがなかった。
主人公のシャロン・マコーンがすこぶるいい。
軽いコメディタッチの女性が主人公の本は最近とても多いです。
初めて読むジル・チャーチル、コージーミステリですね、結構いけます。
「笑う警官」以来スウェーデンでは2作目のゴールド・ダガー賞受賞作品。
可もなく不可もなし、ディエゴとイザベルがいい。
おもしろい題材で読めます、作者紹介の意味でアップ。
読み進めるうちにどんどんはまりました。主役は娘のポピーかも!
フランシスが戻ってきたが、シッド・ハレーの登場はこれが最後かもしれない。
だって、あまりにもハッピーに物語が終結してしまった。
相変わらず快調なボッシュ、さらに最後にはすてきな結果が――。
謎解きあり法廷ありサスペンスありそしてロマンスもある至れり尽くせりの傑作!
★★★以上★★★★未満と言ったところですね!
重厚長大ではないが逆に読みやすい、御年85歳に敬意を表して★五つ!
こんな書き出しの本は今まで見たことがないが、そこそこいけます。
早川異色作家短篇集のひとつでこれは読んでいなかった。
骨から解き明かされる謎の数々、そして驚愕の結末!
ジェーンとその子供たちをはじめとする個性的な登場人物がいい。
セイヤーズっていいですね。彼女の作品の紹介は少ないからアップです。
シリーズで読んでいないと★★★★かも知れないが……。
新人登場しかもシリーズの第一作だ、少なくともこれは絶対お薦め!
口は災いそのものずばり、モリー・マーフィーの運命やいかに!
9.11以降テロとの戦いがスパイの仕事になったが生々しさが面白さを半減。
マクベインよりも骨太の警察ミステリ、読みやすいです。
よくもまあこんな本が書けるものだと感心します。
面白い、しかし本が高すぎる! 文庫本なら★五つでもいいが、一つ損をした。
事件そのものはあっけなかったけどよく書き込んでいます。