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わたしが読んだお薦めの海外ミステリや冒険小説

「1」

  1. 三国志 吉川英治   ★★★★★

    いくら読んでも飽きない、冒険小説の最高峰。

  2. 太陽がいっぱい  パトリシア・ハイスミス  ★★★★

    映画の結末との違いに唖然とした、そんなバカなという思いに駆られる。

  3. シャドー81  ルシアン・ネイハム  ★★★★★

    著者はこの一作だけを残して世を去る。

  4. 幻の女  ウイリアム・アイリッシュ  ★★★★

    いつまでたってもNo.1とする人が多いし異論はない、いい作品です。

    何故私はこれを当初★五つにしなかったか? 今でも不思議です。

  5. わらの女  カトリーヌ・アルレー  ★★★

    今はそんなでも無かろうが、初めて読んだこの手の結末にただただびっくり。

  6. クリスマスのフロスト  R.D.ウィングフィールド  ★★★

    はちゃめちゃなフロストに拍手、無条件で面白い。

  7. 氷の家  ミネット・ウォルターズ  ★★★★

    大作としか言いようがない。

  8. 警察署長  スチュアート・ウッズ  ★★★★★

    一気に読める大河ドラマ、ケネディ暗殺前夜までつづられる。

  9. 心ひき裂かれて  リチャード・ニーリィ  ★★★

    読後はすっきりしなかった、星をひとつ損した。

  10. アイガー・サンクション  トレヴェニアン  ★★★

    山が好きな人には最高の作品。映画にもなった。

  11. 赤ちゃんはプロフェッショナル  レニー・エアース  ★★★★

    単純に面白いコミカルな誘拐物。

  12. タイタニックを引き揚げろ  クライヴ・カッスラー  ★★★★★

    ダーク・ピットのファンになりそう、あのタイタニックです。

  13. アリバイのA スー・グラフトン   ★★★

    これからキンジーの長いシリーズが始まった。

  14. 料理人 ハリー・クレッシング   ★★★★

    知る人ぞ知るといったところか、でも、面白さは抜群。

  15. 摩天楼の身代金  リチャード・ジェサップ  ★★★

    よくこんなことを思いついたものだ、途中もいいが身代金の受け取りは凄い。

  16. 長いお別れ  レイモンド・チャンドラー  ★★★★★

    チャンドラーの最高傑作だし、ハードボイルドの最高傑作と思う。

  17. 警官嫌い  エド・マクベイン  ★★★

    膨大な87分署シリーズはここから始まった。

  18. 死の接吻 アイラ・レヴィン   ★★★★

    処女作品、このあとこれ以上の作品はなかった。

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  19. 寒い国から帰ってきたスパイ  ジョン・ル・カレ  ★★★★

    東西冷戦が終わった今でも記憶に残る。

  20. ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ  ジョン・ル・カレ  ★★★★★

    スマイリー3部作。

  21. 刑事の誇り  マイクル・Z.リューイン  ★★★★

    パウダーシリーズをもっと書いてくれ。

  22. 囚人同盟 デニス・リーマン   ★★★

    ある年の1位を担った本だけど。

  23. 偽のデュー警部  ピーター・ラヴゼイ  ★★★

    この後もいい本を書いている。

  24. 暗殺者  ロバート・ラドラム  ★★★★★

    ラドラムはこれが最高だった。

  25. 深夜プラス1  ギャビン・ライアル  ★★★★★

    冒険ミステリの至高の宝石。

  26. 興奮 ディック・フランシス   ★★★★★

    競馬シリーズはここから始まった。

  27. ウィンブルドン  ラッセル・ブラッドン  ★★★★

    テニスでこんな小説が!

  28. シャーロック・ホームズの冒険(短篇集)  コナン・ドイル  ★★★★★

    すべてのミステリの原点、文句なし。

  29. そして誰もいなくなった  アガサ・クリスティ  ★★★★

    いまさらだけどやっぱりお薦め。

  30. ナヴァロンの要塞  アリステア・マクリーン  ★★★★★

    映画もいいけど一度は原作を読むべし。

  31. あなたに似た人(短篇集)  ロアルド・ダ―ル  ★★★★

    奇妙な味としか言いようのない、でも夢中で読んでしまう珠玉の作品集。

  32. マルタの鷹  ダシール・ハメット  ★★★★★

    ハードボイルドはこれで確立された。

  33. さらば愛しき女よ  レイモンド・チャンドラー  ★★★★★

    ハードボイルドを文学にまで昇華させた名作。

  34. 笑う警官  マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー  ★★★★

    マイとペールは夫婦、しかもスウェーデン、全10作は駄作がない。

  35. 北壁の死闘  ボブ・ラングレー  ★★★★★

    アイガー北壁を舞台にした最高の山岳冒険小説。

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  36. 高い砦  デズモンド・バグリイ  ★★★★★

    バグリイはすべてよい本を書いている、死ぬのは早すぎた。

  37. 鷲は舞い降りた  ジャック・ヒギンズ  ★★★★★

    クルト・シュタイナー、リーアム・デブリンに出会えただけでもしあわせ。

  38. A−10奪還チーム 出動せよ  スティーヴン・L.トンプソン  ★★★★★

    後半のカーチェイスではこれ以上の作品はない。

  39. 女王陛下のユリシーズ号  アリステア・マクリーン  ★★★★★

    なんと、これが処女作!!

  40. 脱出航路  ジャック・ヒギンズ  ★★★★★

    最後の嵐の結末に向かって物語りは進む。

  41. ロセンデール家の嵐  バーナード・コーンウェル  ★★★★

    嵐の海の中、航海の描写は最高。

  42. 別れを告げに来た男  ブライアン・フリーマントル  ★★★★★

    言葉のやり取りが凄い。

  43. スクールボーイ閣下  ジョン・ル・カレ  ★★★★★

    スマイリー三部作。

  44. スマイリーと仲間たち  ジョン・ル・カレ  ★★★★★

    スマイリーとカーラの決着がつく。

  45. 森を抜ける道  コリン・デクスター  ★★★★

    著者はクロスワード・パズルのカギ作りのチャンピオン、

    さすがにどの作品もプロットは凄いが犯人の印象がちょっと残らない。

  46. ジャッカルの日  フレデリック・フォーサイス  ★★★★★

    ジャーナリスト出身の著者の記念すべきデビュー作、映画化されて大ヒット。

  47. ホップ・スコッチ  ブライアン・ガーフィールド  ★★★★

    アメリカ探偵作家クラブの会長を務めた。

  48. 特別料理(短篇集)  スタンリイ・エリン  ★★★

    高度に完成されたショート・ストーリイの作品集。

  49. 逃げるアヒル  ポーラ・ゴズリング  ★★★★

    シルベスター・スタローンの映画は最悪だった、その上「コブラ」ときては。

  50. ペリカン文書  ジョン・グリシャム  ★★★★

    映画化されたがジュリア・ロバーツは完全なミスキャスト。

  51. 酔いどれの誇り  ジェイムズ・クラムリー  ★★★★

    酔いどれ探偵、ミロドラゴビッチなんて一度でいいからあってみたいものだ。

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  52. 燃える男 A.J.クィネル   ★★★★

    新刊本が出るとつい買ってしまう、そしてがっかりすることはない。

  53. 女彫刻家  ミネット・ウォルターズ  ★★★★★

    前作「氷の家」を上回る作品、最近は女性のほうが凄い作品を書く。

  54. 依頼人 ジョン・グリシャム   ★★★★★

    映画のできもよかったが、原作ははるかによい、涙が出る。

  55. ウォッチャーズ  ディーン・R.クーンツ  ★★★★

    従妹の家にもG・レトリーバーがいるけど、こんなに頭はよくない。

  56. ブラウン神父の童心(短篇集)  G.K.チェスタトン  ★★★★

    もはや古典ともいえるが色はあせてない名作集。

  57. ゲイルズバーグの春を愛す(短篇集)  ジャック・フィニイ  ★★★★

    こういう作品を読むと心が洗われる、「レベル3」はもっとお薦め。

  58. マンハッタンは闇に震える  トマス・チャステイン  ★★★★

    こういう作品は肩がこらなくていい。

  59. ウッドストック行最終バス  コリン・デクスター  ★★★

    モース主任警部のデビュー作、最近はモースも糖尿病に悩まされる。

  60. 推定無罪  スコット・トゥロー  ★★★

    映画のできもよかったが、原作はぜひお読みください。

  61. 8(エイト)  キャサリン・ネヴィル  ★★★★

    西洋版里見八犬伝か?

  62. 百万ドルをとり返せ!  ジェフリー・アーチャー  ★★★

    血なまぐさい殺人がなくとも、優れたミステリーは成立する。

  63. 透明人間の告白  H.F.セイント  ★★★

    映画も面白かった。

  64. コーマ ― 昏睡 ―  ロビン・クック  ★★★

    医学ミステリの分野はここから始まった、初期の作品に傑作が多い。

  65. 死の味  P.D.ジェイムズ  ★★★★

    ディテール描写の質の高さ、ここまで書くと、ミステリーも文学です。

  66. 消されかけた男  ブライアン・フリーマントル  ★★★★

    窓際スパイ・チャーリー・マフィン・シリーズはここから始まる。

  67. 検屍官  パトリシア・コーンウェル  ★★★★

    検屍官ケイ・スカーペッタが活躍するシリーズ第一弾。 ミステリー新人賞を総なめ。

  68. 音の手がかり  デイヴィッド・ローン  ★★★

    目の不自由な探偵ものでは今までで最高の作品。次作は駄作なのが残念。

  69. 将軍の娘 ネルソン・デミル   ★★★

    文庫になってから読んだらまあまあだろう。ハードカバーは高すぎる。

  70. シンプル・プラン  スコット・スミス  ★★★

    人が狂気に落ちていくさまの恐さを追って抜群。

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