「1」
いくら読んでも飽きない、冒険小説の最高峰。
映画の結末との違いに唖然とした、そんなバカなという思いに駆られる。
著者はこの一作だけを残して世を去る。
いつまでたってもNo.1とする人が多いし異論はない、いい作品です。
何故私はこれを当初★五つにしなかったか? 今でも不思議です。
今はそんなでも無かろうが、初めて読んだこの手の結末にただただびっくり。
はちゃめちゃなフロストに拍手、無条件で面白い。
大作としか言いようがない。
一気に読める大河ドラマ、ケネディ暗殺前夜までつづられる。
読後はすっきりしなかった、星をひとつ損した。
山が好きな人には最高の作品。映画にもなった。
単純に面白いコミカルな誘拐物。
ダーク・ピットのファンになりそう、あのタイタニックです。
これからキンジーの長いシリーズが始まった。
知る人ぞ知るといったところか、でも、面白さは抜群。
よくこんなことを思いついたものだ、途中もいいが身代金の受け取りは凄い。
チャンドラーの最高傑作だし、ハードボイルドの最高傑作と思う。
膨大な87分署シリーズはここから始まった。
処女作品、このあとこれ以上の作品はなかった。
東西冷戦が終わった今でも記憶に残る。
スマイリー3部作。
パウダーシリーズをもっと書いてくれ。
ある年の1位を担った本だけど。
この後もいい本を書いている。
ラドラムはこれが最高だった。
冒険ミステリの至高の宝石。
競馬シリーズはここから始まった。
テニスでこんな小説が!
すべてのミステリの原点、文句なし。
いまさらだけどやっぱりお薦め。
映画もいいけど一度は原作を読むべし。
奇妙な味としか言いようのない、でも夢中で読んでしまう珠玉の作品集。
ハードボイルドはこれで確立された。
ハードボイルドを文学にまで昇華させた名作。
マイとペールは夫婦、しかもスウェーデン、全10作は駄作がない。
アイガー北壁を舞台にした最高の山岳冒険小説。
バグリイはすべてよい本を書いている、死ぬのは早すぎた。
クルト・シュタイナー、リーアム・デブリンに出会えただけでもしあわせ。
後半のカーチェイスではこれ以上の作品はない。
なんと、これが処女作!!
最後の嵐の結末に向かって物語りは進む。
嵐の海の中、航海の描写は最高。
言葉のやり取りが凄い。
スマイリー三部作。
スマイリーとカーラの決着がつく。
著者はクロスワード・パズルのカギ作りのチャンピオン、
さすがにどの作品もプロットは凄いが犯人の印象がちょっと残らない。
ジャーナリスト出身の著者の記念すべきデビュー作、映画化されて大ヒット。
アメリカ探偵作家クラブの会長を務めた。
高度に完成されたショート・ストーリイの作品集。
シルベスター・スタローンの映画は最悪だった、その上「コブラ」ときては。
映画化されたがジュリア・ロバーツは完全なミスキャスト。
酔いどれ探偵、ミロドラゴビッチなんて一度でいいからあってみたいものだ。
新刊本が出るとつい買ってしまう、そしてがっかりすることはない。
前作「氷の家」を上回る作品、最近は女性のほうが凄い作品を書く。
映画のできもよかったが、原作ははるかによい、涙が出る。
従妹の家にもG・レトリーバーがいるけど、こんなに頭はよくない。
もはや古典ともいえるが色はあせてない名作集。
こういう作品を読むと心が洗われる、「レベル3」はもっとお薦め。
こういう作品は肩がこらなくていい。
モース主任警部のデビュー作、最近はモースも糖尿病に悩まされる。
映画のできもよかったが、原作はぜひお読みください。
西洋版里見八犬伝か?
血なまぐさい殺人がなくとも、優れたミステリーは成立する。
映画も面白かった。
医学ミステリの分野はここから始まった、初期の作品に傑作が多い。
ディテール描写の質の高さ、ここまで書くと、ミステリーも文学です。
窓際スパイ・チャーリー・マフィン・シリーズはここから始まる。
検屍官ケイ・スカーペッタが活躍するシリーズ第一弾。 ミステリー新人賞を総なめ。
目の不自由な探偵ものでは今までで最高の作品。次作は駄作なのが残念。
文庫になってから読んだらまあまあだろう。ハードカバーは高すぎる。
人が狂気に落ちていくさまの恐さを追って抜群。