青と赤の死
著作名
青と赤の死
著者
レベッカ・パウエル
ジャンル
ミステリ
星の数
★★★
出版社
ハヤカワポケミス
原作出版
2003
備考

スペイン市民戦争が終結し、ようやく平和を得たマドリードの裏町で、内戦に勝利した国民軍の治安警備隊員が殺害された。
駆けつけたテハダ軍曹は、たまたま現場に居合わせた女性を容疑者として射殺する。
だが、被害者がなぜ殺されたのかは謎として残り、彼は独自に事件の背景を探りはじめる。
いっぽう、射殺された女性の恋人で、内戦に敗れた共和側の元兵士ゴンサロも事件を追っていた。
恋人の復讐を成し遂げるために……戦争の爪痕の残る街に交錯する二つの捜査線。
その交点に浮かび上がる事件の真相とは?
25歳の新鋭が放つ秀作サスペンス。
アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞受賞。


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