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わたしが読んだお薦めの海外ミステリや冒険小説

「2」

  1. 少年時代  ロバート・R.マキャモン   ★★★

    脱ホラー作家宣言をしたマキャモンが新境地を開いた。

  2. 罪の段階 リチャード・ノース・パタースン    ★★★

    法廷ドラマと人間ドラマが渾然一体。

  3. 警視の休暇 デボラ・クロンビー   ★★★

    キンケイド警視シリーズの第1作と同時に、デボラ・クロンビーのデヴュー作。

  4. 秘密の友人 アンドリュー・クラヴァン   ★★★★

    異常心理と誘拐サスペンスを巧にミックスさせた傑作。

  5. ストーン・シティ ミッチェル・スミス   ★★★

    刑務所ものの白眉、圧倒的な筆力がスゴイ!

  6. すげ替えられた首 ウィリアム・ベイヤー   ★★★

    謎の解けていくさまは「笑う警官」を思わせる力作。

  7. レッド・オクトーバーを追え  トム・クランシー  ★★★

    軍事テクノロジーでも海洋冒険小説としても文句なしの傑作。

  8. 消えた女 マイクル・Z.リューイン   ★★★

    インディアナ・ポリスを舞台にした、オーソドックスな私立探偵小説。

  9. 女刑事の死 ロス・トーマス   ★★★

    本書の冒頭で彼女が爆弾で殺されたときの車は赤のホンダ。

  10. グリッツ エルモア・レナード   ★★★

    レナードタッチが十分味わえるクライム・フィクション。

  11. ナイン・テイラーズ  ドロシー・L.セイヤーズ   ★★★★

    英国ではクリスティと人気を二分する女性作家、ピーター卿シリーズは15篇。

  12. Yの悲劇 エラリイ・クイーン   ★★★★

    今でも全ての探偵小説の第1位にする人が多いが……。

  13. ナイト・スカイ クレア・フランシス   ★★★★

    このドラマを書いたのは女性です。ただその一言に尽きる。

  14. 遥かなるセントラルパーク  トム・マクナブ  ★★★★

    アメリカ大陸横断マラソン、それだけでもスゴイ話しです。

  15. シューレス・ジョー W.P.キンセラ   ★★★★

    "If you build it, he will come." 

    この声が聞こえたからケビン・コスナーは玉蜀黍畑に野球場を作った。

  16. 柴錬三国志・英雄・生きるべきか死すべきか  柴田錬三郎  ★★★★★

    吉川三国志を読んだ人はこれも読むべし。諸葛亮孔明の孤独な戦いは続く。

  17. ビロードの爪 E.S.カードナー   ★★★

    世界で一番有名な弁護士ペリー・メイスンはここで生まれた。

  18. 皇帝のかぎ煙草入れ  ジョン・ディクスン・カー  ★★★

    クリスティをして「このトリックには、さすがの私も脱帽した」と言わしめた。

  19. 黄色い部屋の秘密 ガストン・ルルー   ★★★

    親父が小学生は探偵小説を読んではいけないといった意味がわかった。

    でも、ホームズだけは確か読んでたな、そんな気がする。

  20.  ジョゼ・ジョバンニ   ★★★

    本物のギャングであった作者自身の実体験による作品。

  21. パンドラの匣 トマス・チャステイン   ★★★★

    カウフマンシリーズとして続くかと思ったのに……。

  22. バースへの帰還 ピーター・ラヴゼイ   ★★★★

    元刑事ダイヤモンドを主人公にして現代ミステリでも大成功。

  23. 友よ、戦いの果てに  ジェイムズ・クラムリー  ★★★★

    ひじょうに寡作な著者が15年たって、またまた金星なのだ。

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  24. スナップ・ショット A.J.クィネル   ★★★★★

    キャパにあこがれた私としては、カメラがあるだけで★ひとつ追加、

    やばい★六ヶになってしまう。

  25. 狂気のモザイク ロバート・ラドラム   ★★★★★

    「暗殺者」のあとの油が乗りきったときの作品。

  26. サマータイム・ブルース サラ・パレツキー   ★★★

    シカゴの女探偵、ヴィク・ウォーショースキーの人気はこの一作でトップに。

  27. アンドロメダ病原体 マイクル・クライトン   ★★★

    「ジュラシック・パーク」をものにした著者の初期の作品。

  28. 羊たちの沈黙 トマス・ハリス   ★★★

    映画も大ヒットしたが、個人的には好みでない。

  29. スカイジャック トニー・ケンリック   ★★★

    巨大なジャンボ旅客機を隠すなんて、そんなことができるものかと思いきや。

  30. バスカーヴィル家の犬 コナン・ドイル   ★★★★★

    わたしにとって、ホームズはどれも★は五つなのだ。

  31. さむけ ロス・マクドナルド   ★★★

    ハードボイルドの巨匠ロスマクが新境地を開く傑作。

  32. リプレイ ケン・グリムウッド   ★★★★

    これは面白い、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」といい勝負だ。

  33. まるで天使のような マーガレット・ミラー   ★★★

    ロス・マクドナルドの奥さん、マーガレット・ミラーの代表作。

  34. 非情の日 ジャック・ヒギンズ   ★★★★

    駄作も多いヒギンズ様、でもこれはいい、文句なし。

  35. 掘った 奪った 逃げた A.スパジアリ   ★★★

    ‘76年南仏ニースであった銀行襲撃事件の世紀のドキュメントであります。

  36. リリアンと悪党ども トニー・ケンリック   ★★★

    「スカイジャック」の作者が意表をついた趣向をみせた、 何と“誘拐させ物”なのだ。

  37. QD弾頭を回収せよ クライブ・カッスラー   ★★★

    「もはや、打つべき手はない。後は神に祈るだけだ」「いや、まだ彼がある」

    「彼?」「そうだ、タイタニックを引き揚げた男、ダーク・ピットだ」

  38. 高く危険な道 ジョン・クリアリー   ★★★

    彼らと一緒にブリストル・ファイターで中国への旅に出よう。

  39. スパイの妻 レジナルド・ヒル   ★★★

    パトリック・ルエル名義の作品とはまた違った異色スパイ小説。

  40. 発狂した宇宙 フレドリック・ブラウン   ★★★★

    こういう分野のほかにブラウンはショートショートが素晴らしい。

  41. アイランド トマス・ペリー   ★★★★

    とんでもない「国家ごっこ」の顛末はいかに。

  42. 無法のL スー・グラフトン   ★★★

    目下アメリカで人気ナンバーワンの女性私立探偵・キンジー・ミルホーン。

  43. 赤い館の秘密 A.A.ミルン   ★★★

    「クマのプーさん」の作者として超有名なミルンの探偵小説。

  44. 本命 ディック・フランシス   ★★★★

    膨大な競馬シリーズの第1作、著者は本物の騎手だった。

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  45. 超音速漂流 トマス・ブロック   ★★★

    すべてのものが敵にまわった旅客機は無事着陸できるか?

  46. 南極大氷原北上す リチャード・モラン   ★★★

    大変だ! 大変だ! 世界が沈没するぞ!

  47. フラッド アンドリュー・ヴァクス   ★★★

    作者は、青少年犯罪と幼児虐待専門の弁護士。

  48. フーリガン ウィリアム・ディール   ★★★

    一味違う、現代に蘇った「血の収穫」、全編殺戮の嵐が吹き荒れる。

  49. 黒後家蜘蛛の会 アイザック・アシモフ   ★★★

    いまは亡きアシモフは、何を書いても超一流。

  50. 黒と青 イアン・ランキン   ★★★

    エジンバラの一匹狼、リーバス警部登場!

  51. グランド・マスター  ウォーレン・マーフィー   ★★★★

    こういう本は肩が凝らなくていい。

  52. スティンガー ロバート・R.マキャモン   ★★★

    スーパー・ホラー・ジェットコースター小説、好みもあるけど。

  53. 大聖堂 ケン・フォレット   ★★★★

    3世代50年にわたって繰り広げられる一大ロマン。

  54. 狙撃  J・C・ポロック  ★★★

    南米麻薬カルテルの4大ボスが米大統領暗殺を決断した。

  55. 狙撃  ブライアン・フリーマントル  ★★★

    MI6のベテラン諜報員チャーリーがますます冴えわたる。

  56. 星を継ぐもの ジェイムズ・P.ホーガン   ★★★

    SFとはいえこれは立派なミステリです。

  57. ママに捧げる犯罪(短篇集)  ヘンリイ・スレッサー  ★★★

    読み返しのきく短編集は本当にいいものだ。

  58. ロウソクの科学 マイケル・ファラデー   ★★★

    この謎解きは立派なミステリーです。

  59. 死の蔵書 ジョン・ダニング   ★★★★★

    買い求めてから3年以上、50ページまでに3回挫折、読み出したら早かった。

  60. もっとも危険なゲーム ギャビン・ライアル   ★★★★

    初期のライアルはどれも超一級品だ。

  61. 草の根 スチュアート・ウッズ   ★★★

    初代警察署長ウィル・ヘンリー・リーの孫ウィル・リーが主役なのだ。

  62. ギャンブラー レナード・ワイズ   ★★★

    スタッド・ポーカーを扱ったスリリングな心理戦ゲーム。

  63. シブミ トレヴェニアン   ★★★

    “シブミ”とは日本語のシブミです。

  64. ファイアフォックス クレイグ・トーマス   ★★★

    高性能戦闘機「ミグ・31」奪取作戦。

  65. マッキントッシュの男  デズモンド・バグリイ  ★★★

    バグリイの中期の作品、これもとてもよかった。映画ではポール・ニューマンが。

  66. 三つの棺  ジョン・ディクスン・カー  ★★★

    これを読んだときは、カーの作品にどっぷり、この作品の特長の密室講義があります。

  67. 闇からの声  イーデン・フィルポッツ  ★★★

    「赤毛のレドメイン家」と並んで推理小説史上に、不滅の光茫を放つ傑作。

  68. 最後の国境線  アリステア・マクリーン  ★★★

    マクリーン初期の作品、この頃のマクリーンはよかった。

  69. 子供たちはどこにいる  メアリ・ヒギンズ・クラーク  ★★★

    子供たちはどこにいるー??ハラハラしまくりのクラーク1作目。

  70. ウサギ料理は殺しの味  ピエール・シニアック  ★★★

    不気味なユーモアを醸し出し、独特の雰囲気を味わえる。

  71. シャーロック・ホームズ最後の挨拶  アーサー・コナン・ドイル  ★★★★★

    「信ジガタキ怪奇ナ体験ヲシタ。助言願イタシ」という電報で始まる「ウィスタリア荘」から、第一次世界大戦の勃発日に密談をかわす二人のドイツ人の姿から始まる異色作「最後の挨拶」まで、ホームズの推理は衰えを知らない。

  72. シャーロック・ホームズ事件簿  アーサー・コナン・ドイル  ★★★★★

    あわせて12編からなるシャーロック・ホームズもの最後の短編集。

  73. 暗闇の囚人  フィリップ・マーゴリン  ★★★

    初めて読んだときには新しいリーガル・サスペンスの書き手が出現かと。

  74. 依頼人は三度襲われる  B.プロンジーニ&コリン・ウィルコックス  ★★★

    サンフランシスコ市警のヘイスティングス警部と「名無し」の私立探偵が登場する。

  75. 毒を食らわば  ドロシー・L.セイヤーズ  ★★★

    ピーター卿、恋に落ちる! ゆっくり読むといいです。

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