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わたしが読んだお薦めの海外ミステリや冒険小説

「8」

  1. 気分はフル回転!  ジャネット・イヴァノヴィッチ  ★★★

    何も考えなくていい、ただ読めばそれで満足!

  2. ダイアルAを回せ  ジャック・リッチー  ★★★

    短篇の名手スレッサーとは異質のすごさがあります!

  3. 10ドルだって大金だ  ジャック・リッチー  ★★★

    この本には生々しい殺人事件がありません、ある意味新鮮かも!

  4. 終決者たち  マイクル・コナリー  ★★★★

    ボッシュものはいつも安心して読める。いわば高いレベルでのマンネリかも知れない。

  5. ウォッチメイカー  ジェフリー・ディーヴァー  ★★★★★

    サックスが警察から離れてストーリーは終焉かと思いきや! 今までで最高!

  6. 病める狐  ミネット・ウォルターズ  ★★★

    ウォルターズの賞を取った作品と期待したが、それほどでも。

  7. 殺人遊園地へいらっしゃい  クリス・グラベンスタイン  ★★★

    単純なお話かと思いきや、終盤はどんでん返しの連続。

  8. 夜明けのフロスト  R.D.ウィングフィールド  ★★★

    これはお買い得な短編集です。それぞれの作者も一流をそろえている。

  9. ペンローズ失踪事件  R.オースティン・フリーマン  ★★★

    ソーンダイク博士に敬意を表して★★★でアップします。

  10. ウールリッチ傑作短篇集1〜5、別巻  コーネル・ウールリッチ  ★★★

    アイリッシュのほうがなじみのあるウールリッチですが、いつ読んでもいいですね!

  11. 正当なる狂気  ジェイムズ・クラムリー  ★★★★

    高評価を与えたが、クラムリーをはじめて読むならお薦めしない。

  12. 殺しはノンカロリー  コリン・ホルト・ソーヤー  ★★★

    80近い老いぼれ探偵がいたけど、こちらは婆さんが二人! とても元気です。

  13. 赤と黒の肖像  ジョナサン・サントロファー  ★★★

    今までにないスタイルの作品、好き嫌いがはっきり出るかもしれない。

  14. ジョン・ディクスン・カーを読んだ男  ウィリアム・ブリテン  ★★★

    よく出来たパロディの短編集、どの作品も読み応えがあります。

  15. Y氏の終わり  スカーレット・トマス  ★★★

    マトリックスの世界がわかる人には面白い。SF冒険ミステリ。

  16. アルハザード  ドナルド・タイスン  ★★★

    単純にこういう本は好きです、文庫本なら評価はもう一つ上!

  17. 女たちの真実  ローラ・リップマン  ★★★

    久しぶりにおやって思う作品に出会った。

  18. ダルジールの死  レジナルド・ヒル  ★★★★

    ダルジールが倒れ、パスコーは孤軍奮闘! こんなに活躍するパスコーは初めてです。

  19. 狡猾なる死神よ  サラ・スチュアート・テイラー  ★★★

    謎解き、歴史、サスペンス、恋愛、全編にちりばめられたぺダントリーと読みどころ満載。

  20. イスタンブールの群狼  ジェイソン・グッドウィン  ★★★★★

    トルコを舞台の本なんてと期待なしで読み始めたが、文体がいい。思わぬ拾い物をした。

  21. 殺人図像学  マルコス・M.ビジャトーロ  ★★★★

    前作「褐色の町」でアップは控えたが、大きくはばたいた。謎も人物もサスペンスもいい。

  22. 災いの古書  ジョン・ダニング  ★★★

    ダニングの作品にはずれはない。安心して読めます。

  23. ザ・ロード  コーマック・マッカーシー  ★★★★

    未来が見えない物語にぞっとします。少年の純真さに光が――!

  24. 警視の不信  デボラ・クロンビー  ★★★★

    いつの間にか主導権はキンケイドからジェマに移動しましたね。

  25. 処刑人の秘めごと  ピーター・ラヴゼイ  ★★★★

    ダイヤモンド・シリーズはこれからも続くことが確実! そんな展開が待っています。

  26. 奇術師の密室  リチャード・マシスン  ★★★

    密室版そして誰もいなくなっただ! 最後の最後まで結末は見えない!

  27. イングリッシュ・アサシン  ダニエル・シルヴァ  ★★★

    最近では数少ない冒険小説の傑作。読み出したら止められないお気に入りシリーズ。

  28. さらば死都ウィーン  ダニエル・シルヴァ  ★★★★

    ガブリエル・アロンのシリーズは、ラドラムの作品を半分に凝縮したような傑作です。

  29. ネームドロッパー  ブライアン・フリーマントル  ★★★

    ネット・ハッキング物と法廷物のミックスだが一息で読めます。

  30. ピアノ・ソナタ  S.J.ローザン  ★★★

    すんなりと読めました。作品ごとに主人公が変わり視点も変わるのが面白い。

  31. 苦い祝宴  S.J.ローザン  ★★★

    続けてローザンの作品、どれも読みやすいし次を読みたくなる。二人の探偵もいい!

  32. 狂った果実  ロブ・カントナー  ★★★

    はじめはなんとなく気が乗らなかったが後半は一気に読みました。

  33. チャイナタウン  S.J.ローザン  ★★★★

    私は読んだ順番が逆だったが、第1作ということ以上に力強い作品。

  34. どこよりも冷たいところ  S.J.ローザン  ★★★

    結局、S.J.ローザンの本はすべてよかった。リディアもスミスもいい。

  35. 恋するA・I 探偵  ドナ・アンドリューズ  ★★★★+

    こういう作品は大好きです。ミステリもサスペンスも十分、それに意外性も。

  36. 冬そして夜  S.J.ローザン  ★★★★

    さらっと読むにはちょっと重いかな、でもよく書き込んでいるということで★プラス1。

  37. 無頼の掟  ジェイムズ・カルロス・ブレイク  ★★★

    世の中で絶賛されるほどではない、ケインもトンプソンも大好きじゃないからかも。

  38. 荒ぶる血  ジェイムズ・カルロス・ブレイク  ★★★★

    前作よりもはるかに私の好みだ。全体に読み応えのある傑作です。

  39. レゾリューションの対決  ロバート・B.パーカー  ★★★

    パーカーのハードボイルド・ウェスタン。これがまた読ませます。

  40. ブルー・ヘヴン  C. J. ボックス  ★★★

    息をつく間もないノンストップサスペンス。

  41. フロスト気質  R. D. ウィングフィールド  ★★★★★

    どんどんよくなるフロストシリーズ――、あと2作でおしまいとは、本当に残念です。

  42. 亡き妻へのレクイエム  リチャード・ニーリイ  ★★★

    久しぶりのニーリイ、すっきりと読みやすい文体は好感が持てる。

  43. フリモント嬢と奇妙な依頼人  ダイアン・デイ  ★★★

    ささやかな濡れ場のシーンもあって「アリバイのA」を彷彿させます、ぜひ一読を!

  44. 老検死官シリ先生がゆく  コリン・コッタリル  ★★★

    オカルトが自然に溶け込んでいる不思議なミステリ不利な条件を見事にカバー!

  45. スリーパーズ  ロレンゾ・カルカテラ  ★★★

    ヘルズキッチンが生き生きと描かれている、神父の証言シーンには涙が!

  46. 深海のYrr  フランク・シェッツィング  ★★★

    現在過去未来、見たことも聞いたこともない題材でできあがったすごいSF小説。

  47. チャイルド44  トム・ロブ・スミス  ★★★

    古いソ連の社会体制がもろに出ていて読むのはもういいという拒否反応が!

  48. スリーピング・ドール  ジェフリー・ディーヴァー  ★★★

    読んで損はない! スリルもサスペンスも謎解きもある、でも最後は必要なのか?

  49. 審判  ディック・フランシス  ★★★

    復活したディックは作品も力強さを増し、リズムがあってサスペンスも謎解きもいい。

  50. 名画消失  ノア・チャーニイ  ★★★★

    最後に来てわけが分からなくなり2度3度と読み返した。そして、これは傑作だと確信!

  51. 前線 捜査官ガラーノ  パトリシア・コーンウェル  ★★★

    何よりも短いのがいい、冗長に長い本が多い中これはいい。

  52. デビルを探せ  リチャード・ホーク  ★★★

    読みにくい箇所もあったが平均したら読みやすかった。これなら買っても損はない。

  53. 川は静かに流れ  ジョン・ハート  ★★★★★

    終盤の感情の盛り上がりは、すでに身内をなくしている自分には涙を止められなかった。

  54. 戦場の画家  アルトゥーロ・ペレス-レベルテ  ★★★★

    写真をこれだけ詳しく記述した本は初めて、筋書きの意外性もいい。

  55. あたしの手元は10000ボルト  ジャネット・イヴァノヴィッチ  ★★★

    相変わらずパワー全開のイヴァノヴィッチ! ステファニーは今回も大活躍です。

  56. リンカーン弁護士  マイクル・コナリー  ★★★★

    コナリーの最高傑作かとわくわくしながら読み上げたが、どういうわけか一つ足りない。

  57. ハリウッド警察特務隊  ジョゼフ・ウォンボー  ★★★

    前作に比べると少し落ちますがお薦め、登場人物のキャラクター性が少し薄いかも。

  58. 大聖堂 ―― 果てしなき世界  ケン・フォレット  ★★★★

    前作を凌ぐ大冒険小説、前半はあまりにもじれったいが、後半は一気読み。

  59. 白夜に惑う夏  アン・クリーヴス  ★★★★

    暗くなりそうな題材をよく書きこんでいます。“シェトランド四重奏”第二章。

  60. 快楽通りの悪魔  デイヴィッド・フルマー  ★★★

    好みにもよりますが、終盤の重苦しさがちょっと気になった。

  61. ソウル・コレクター  ジェフリー・ディーヴァー  ★★★★

    闇の中で嘲笑う卑劣な殺人鬼、コンピュータの世界の凄さを見せてくれます。

  62. 死は万病を癒す薬  レジナルド・ヒル  ★★★★★

    途中でちょっと長いなとは思いながらも、ワクワクと読み進めた。

  63. 片腕をなくした男  ブライアン・フリーマントル  ★★★★

    著者のしつこさをあまり感じることなく読めた分★が増えた。次に期待!

  64. 秘密  P.D.ジェイムズ  ★★★★

    前作「灯台」に勝とも劣らぬ筆致で読み応えずっしり。動機の解明にびっくり!

  65. 数独パズル殺人事件  シェリー・フレイドント  ★★★

    数独をどうやってミステリに? 期待ほどではなかったが初ということで!

  66. 死者の名を読み上げよ  イアン・ランキン  ★★★★

    リーバス警部も次作が最後という思い入れで力を入れて読んだ!

  67. 警視の孤独  デボラ・クロンビー  ★★★

    琴線に響く展開もあるのだが、ストーリーを錯綜させすぎ。

  68. ラスト・チャイルド  ジョン・ハート  ★★★★

    前作には届かないがこれも傑作、読んで損はない。骨太の作品!

  69. 愛書家の死  ジョン・ダニング  ★★★

    これも悪くはないが、デビュー作と比べるとね、あのレベルを読みたい。

  70. 五番目の女  ヘニング・マンケル  ★★★★

    先が全く見えない長い物語だが終盤になってから早い。

  71. 最後の音楽  イアン・ランキン  ★★★★

    長く続いたリーバス警部シリーズもこれが最後、何度も読み返した。

  72. 暁に立つ  ロバート・B.パーカー  ★★★

    もう最後なんだという意識が、ジェッシイとサニーの終わりもいい。

  73. ロードサイド・クロス  ジェフリー・ディーヴァー  ★★★★

    ブログを材料にしたサスペンスが良く出来ていて、ネット社会の光と影をあばく。

  74. 午前零時のフーガ  レジナルド・ヒル  ★★★★★

    ダルジールが見事に復活した。24時間のお話ながらしっかり長い、最後のおまけがいい。

  75. 矜持  ディック・フランシス  ★★★

    ラスト・フランシスの作品という思い入れもあるが――。

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