―銀河帝国興亡史<5>
第二ファウンデーション捜索の任務を帯びたトレヴィズは、その途上で、惑星全体がひとつの精神を共有する超有機体ガイアを見出した。 トレヴィズは人類の代表として、銀河の未来をガイアに委ねる決断をくだす。 だが、その選択は果たして正しかったのだろうか? 彼の「直観力」は告げていた。すべての答えは人類発祥の星、地球に隠されていると…… かくてトレヴィズは自分の決断を裏付けるために、地球探索の旅を開始した。