サラ・ウォーターズ

作品 出版社
Tipping the Velvet 1998
半身 1999 創元推理文庫
荊の城 2002
夜愁 2006

Sarah Waters [英 1966− ]
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 32歳の時にダンスホールや見世物小屋に関わる少女たちを明るいタッチで描いた青春小説「Tipping the Velvet」で作家デビュー。 監獄と交霊会の様子を綴った不思議な手記を題材にした歴史ミステリー小説「半身」を発表し、アメリカの図書館協会賞、35歳以下の作家が対象のサマセット・モーム賞を受賞。 「半身」で同年度のサンデー・タイムズの若手作家年間最優秀賞(The Sunday Times Young Writer of the Year Award)を受賞。 ヴィクトリア朝時代を舞台に女相続人から財産を騙し取ろうとする泥棒一家の一世一代の大博打の顛末を描いた第3長編「荊の城」を発表し、イギリス推理作家協会(CWA)賞のエリス・ピーターズ・ヒストリカル・ダガー賞を受賞し、ブッカー賞の最終候補作にも選ばれる。
http://www.sarahwaters.com/


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