リチャード・ノース・パタースン

作品 出版社
★★★ ラスコの死角 1979 ハヤカワ文庫
★★ アウトサイド・マン 1981
ケアリ家の黒い遺産 1983 扶桑社ミステリー
サイレント・スクリーン 1985
★★★ 罪の段階 1992 新潮文庫
★★★ 子供の眼 1994 新潮社
★★★★★ 最後の審判 1995
★★★ サイレント・ゲーム 1997
No Safe Plade 1998
★★★ ダーク・レディ 1999 新潮文庫
Protect and Defend 2000
Balance of Power 2003
Conviction 2005
Exile 2007
野望への階段 2008 PHP研究所
Eclipse 2009

Richard North Patterson [米 1947− ]
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 1947年カリフォルニア州バークレー生まれ。オハイオ・ウェズリアン大学卒。ケイス・ウェスタン・リザーヴ・スクール・オブ・ロー修了後、オハイオ州法務局に入局。ワシントンDCで証券取引委員会(SEC)の公判担当法務官となり、ウォーターゲイト事件に関わるなど華々しいキャリアを持つ。
 1979年弁護士業の合間を縫い、執筆した『ラスコの死角』でMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀処女長編賞を受賞。その後も3作ほど発表するが、アメリカ最大手の法律事務所にスカウトされ、パートナーに昇格するなどして多忙を極め、7年間断筆を余儀なくされる。
 しかし勤続7年の報奨として与えられた長期休暇中に『罪の段階』を執筆。95年、出版するや200万部を越すベストセラーになる。以降、過去の作品も復刊されるやミリオンセラーになり、エリート弁護士の座を捨て、専業作家に転身する。本国では出す本は全てベストセラーリストの上位にランクインされる人気作家。


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