ウイリアム・アイリッシュ(コーネル・ウールリッチ)(1903〜1968)

作品 出版社 名義
Cover Charge 1926 ウールリッチ
Children of the Ritz 1927
タイムズ・スクェア 1929
A Young Man's Heart 1930
The Time of Her Life 1931
マンハッタン・ラブソング 1932 新樹社
I Love You, Paris 1933
★★★ 黒衣の花嫁 1940 ハヤカワ文庫
黒いカーテン 1941 創元推理文庫
黒いアリバイ 1942
★★★★ 幻の女 1942 ハヤカワ文庫 アイリッシュ
黒衣の天使 1943 早川ポケミス ウールリッチ
★★★★ 暁の死線 1943 創元推理文庫 アイリッシュ
恐怖の冥路 1943 ハヤカワ文庫 ウールリッチ
夜は千の目をもつ 1943 創元推理文庫 ホプリー
★★★ 暗闇へのワルツ 1947 ハヤカワ文庫 アイリッシュ
死者との結婚 1947
喪服のランデヴー 1948 ウールリッチ
恐怖 1950 ホプリー
野生の花嫁 1950 早川ポケミス ウールリッチ
死刑執行人のセレナーデ 1951 アイリッシュ
聖アンセルム923号室 1958 ウールリッチ
死はわが踊り手 1959
運命の宝石 1960
夜の闇の中へ 1987 ハヤカワ文庫

短編

「妄執の影」「さらばニュー・ヨーク」「ガラスの目玉」「影絵」「義足をつけた犬」

「爪」「睡眠口座」「ハミング・バード帰る」「マネキンさん今晩は」「小切手と花と弾丸と」

「耳飾り」「ぎろちん」「万年筆」「天子の顔」「ワイルド・ビル・ヒカップ」「穴」

「ストリッパー殺し」「私が死んだ夜」「非常階段」「青いリボン」「靴」「悪夢」「形見」

「借り」「スクリーンの中の女」「家まで送ろう,キャスリーン」「午後三時」「自殺室」

「殺しの足音」「眼」「913号室の謎/自殺室」「913号室の謎/殺人室」「晩餐後の物語」

「遺贈」「階下で待ってて」「金髪殺し」「射的の名手」「三文作家」「盛装した死体」

「ヨシワラ殺人事件」「消えた花嫁」「墓とダイヤモンド」「殺人物語」「死の第三ラウンド」

「検視」「チャーリーは今夜もいない」「街では殺人という」「裏窓」「死体をかつぐ若者」

「踊り子探偵」「殺しの翌朝」「いつかきた道」「じっと見ている目」「帽子」

「だれかが電話をかけている」「毒食らわば皿」「窓の明り」「青ひげの七人目の妻」

「死の治療椅子」「殺しのにおいがする」「秘密」「パリの一夜」「シルエット」

「生ける者の墓」「高架殺人」「わたしが死んだ夜」「リンゴひとつ」「コカイン」

「夜があばく」「葬式」「日暮れに処刑の太鼓が鳴る」「死ぬには惜しい日」「妻が消える日」

「三時」「自由の女神殺人事件」「命あるかぎり」「死の接吻」「ニューヨーク・ブルース」

「特別配達」「となりの死人」「ガムは知っていた」「借り」「目覚めずして死なば」

「さらばニューヨーク」「ハミング・バード帰る」「送って行くよ,キャスリーン」

「もう探偵はごめん」「バスで帰ろう」「歌う帽子」「おまえの葬式だ」「モンテズマの月」

「黒いリズム」「今夜の私は危険よ」「魅せられた死」「コブラの接吻」「耳飾り」

「ジェーン・ブラウンの死体」「死者もし語るを得ば」「殺人数学」「死とのあいびき」

「巻頭小説」「警部の娘」「内幕話」「熱い湯」「グラントの墓にあった死体」「一滴の血」

「死の三角切手」「死者よりの花束」「近づいてくる…足音は」「ニューヨーク式離婚」

「仕事は馬鹿のするもの」「記憶の灯」「負け犬」「駆出し記者」「アイスピック」

「夜間航路の殺人」「無賃乗車お断わり」「簡易食堂の殺人」「ワルツ」「ジョニーが危ない」

「銀のペンシル」「シンデレラとギャング」「死とのブラインド・デート」「靴が合うなら」

「踊り続ける死」「夫」「死の白い薔薇」

William Irish [米 1903−1968]
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 1903年ニューヨーク生まれ。本名はコーネル・ウールリッチ(Cornell Woolrich)で、ウィリアム・アイリッシュは1942年にそれまでとは別の出版社から『幻の女』を刊行する際につけた筆名。 1961年に本名を正式にウィリアム・アイリッシュに改名している。長篇の《ブラック・シリーズ》や200を超える中短編を残し、その甘美な文体から“サスペンスの詩人”と称される。 1968年没。


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