カトリーヌ・アルレー (1935?〜  )

作品 出版社
死の匂い 1953 創元推理文庫
★★★ わらの女 1956
★★ 死者の入江 1959
★★ 目には目を 1960
★★ 黄金の檻 1961
★★ 泣くなメルフィー 1962
★★ 大いなる幻影 1966
★★ 剣に生き、剣に斃れ 1968
★★ 二千万ドルと鰯一匹 1971
★★ 犯罪は王侯の楽しみ 1973
★★ 黒頭巾の孤島 1973
★★ またもや大いなる幻影 1974
★★ 理想的な容疑者 1979
砂の鎧
共犯同盟
死体銀行
白墨の男
罠に落ちた女
呪われた女
心やさしい女
21のアルレー
死神に愛された男
アラーム!
決闘は血を見てやめる
狼の時刻(とき)
死ぬほどの馬鹿
さよならメラニー

Catherine Arley [仏 1935?− ]
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 サスペンス派の女性作家。女優として舞台経験もあるが、結婚のため引退。のち離婚。『死の匂い』(1953) でデビュー。『わらの女』(1956) が代表作。 本質は“悪女書き”それもサディスティックな悪女書きの作家といえる。 悪女と悪玉ばかりで善玉を欠いたその主人公たちは、さながらギリシア悲劇の登場人物のように、宿命的な運命の糸にあやつられて破滅していく。


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