卵をめぐる祖父の戦争
著作名
卵をめぐる祖父の戦争
著者
デイヴィッド・ベニオフ
ジャンル
冒険小説
星の数
★★★★
出版社
ハヤカワポケミス
原作出版
2008
備考

「ナイフの使い手だった私の祖父は十八歳になるまえにドイツ人をふたり殺している」作家のデイヴィッドは、祖父のレフが戦時下に体験した冒険を取材していた。ときは一九四二年、十七歳の祖父はナチスドイツ包囲下のレニングラードに暮らしていた。軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達を命令された彼は、饒舌な青年兵コーリャを相棒に探索に従事することに。だが、この飢餓の最中、一体どこに卵なんて? ――戦争の愚かさと、逆境に抗ってたくましく生きる若者たちの友情と冒険を描く、歴史エンタテインメントの傑作。

途中で飽きそうになったが、最後の一文が秀逸!

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