60年代ニューヨークのスラム街。ジョン、トミー、シェイクスそしてマイケルの4人はある日、ふとした悪ふざけから大きな傷害事件を起こし、少年院に送られてしまう。そこで彼らを待ち受けていたのは、サディスティックな看守たちによる夜毎のレイプと暴力、恥辱の限りの虐待だった。4人は友情の絆だけを頼りに地獄の1年を生き延びようとするが――。
成人した4人は心に深い傷を抱えながら、それぞれ別の道を歩いていた。ジョンとトミーは地元のギャング、シェイクスは新聞記者、そしてマイケルは検事補だった。ある日、ジョンとトミーはかつて彼らを虐待した看守ノークスと偶然出会い、射殺してしまう。4人はこの事件を機に再会し、裁判を利用して、少年院時代の復讐を今こそ果たそうとする――。感動の嵐を呼ぶ壮大な友情実話。