うまい犯罪、しゃれた殺人
著作名
うまい犯罪、しゃれた殺人
著者
ヘンリイ・スレッサー
ジャンル
ミステリ
星の数
★★★
出版社
ハヤカワ文庫
原作出版
1964
備考

米国の短篇の名手ヘンリイ・スレッサーの短篇から、ヒッチコックが選んだ作品集。17編収録。

収録作品… 「逃げるばかりが能じゃない」、「金は天下の廻りもの」、「ペンフレンド」、「信用第一」、「犬も歩けば」、「41人目の探偵」、「不在証明」、「恐ろしい電話」、「競馬狂夫人」、「気に入った売り家」、「老人のような少年」、「最後の舞台」、「二つの顔を持つ男」、「親切なウェイトレス」、「付け値」、「眠りを殺した男」、「処刑の日」

ここに収録された短篇は、かのヒッチコック監督がすべてTV番組化したもので、彼自らが厳選した傑作ぞろいの短篇集です。

1週間分の給料をカードで擦ってしまった新婚のアーヴが妻についた嘘とは…「金は天下の廻りもの」、自分の姪が文通している囚人が脱獄したと知らされた老女のとった行動とは…「ペンフレンド」、金に困ったジョーは、行き倒れになった男の財布を失敬してしまうが…「犬も歩けば」、落ち目の奇術師が計画した、世間を驚かすトリックとは…「最後の舞台」、ホテルに住む老婦人にいつも親切にしていたウェイトレスは、老婦人から遺産を残してやるといわれるのだが…「親切なウェイトレス」……など


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