- 著作名
- 大きな枝が折れるとき
- 著者
- ジョナサン・ケラーマン
- ジャンル
- ミステリ
- 星の数
- ★★★
- 出版社
- 扶桑社ミステリー
- 原作出版
- 1986
- 備考
-
小児精神科のアレックス・デラウェアは“ある事件”によって早目の引退を決意し、悠々自適の独身生活を送っている。そんな彼のもとを“ある事件”で知り合ったロス市警の殺人課刑事マイロ・スタージスが訪れる。男女二人の惨殺したいが発見された。目撃者は小さな女の子。マイロの「あんた、ことばの専門家だろう？ チビどもと話すコツを心得てる」という協力要請にしぶしぶ腰を上げたアレックスは持ち前の正義感から事件に巻き込まれていき、やがて彼自身の“ある事件”も複雑な影をおとしてくるのだった。