コフィン・ダンサー
著作名
コフィン・ダンサー
著者
ジェフリー・ディーヴァー
ジャンル
ミステリ
星の数
★★★
出版社
文藝春秋
原作出版
1998
備考

ボーン・コレクター事件から1年半ほど過ぎた春の初め、リンカーンライムの寝室をニューヨーク市警の殺人か刑事が再び訪れる。神出鬼没の殺し屋“コフィン・ダンサー」追跡に力を貸してもらいたいというのだ。“ダンサー”は、2日後に開かれる大陪審で、ある大物武器密売人に不利な証言をする予定の証人3名を当の武器密売人に雇われたらしい。

不気味なあだ名の由来は、殺しの姿を目撃したただ一人の人物の証言――腕に棺の前で女と踊る死神の刺青がある――だった。自在に容貌を変えるダンサーに狙われたら最後、絶対に生きのびることはできない。

大陪審の証言まで、残り時間は45時間。アメリカ一の腕利きといわれる殺し屋が3人の証人を消すのが先か、世界最高の犯罪学者リンカーン・ライムが彼を捕らえるのが先か。
勝負の行方は、最後の1ページをめくるまでわからない。


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