狙撃
著作名
狙撃
著者
J.C.ポロック
ジャンル
冒険小説
星の数
★★★
出版社
ハヤカワ文庫
原作出版
1993
備考

妻を喪った失意からようやく立ち直り始めたジャック・ギャノンの許に一通の訃報が届けられた、死者の名はマリア・パドロン。
亡き妻キャサリンの復讐に力を貸してくれた戦友ジム・ブースの恋人だった。
場所はサンバルテレミ島、死因は後頭部に撃ちこまれた弾丸二発、明かにプロの殺人者による殺しだった。
犯人の手掛かりは1枚の写真、ベトナムでの特殊作戦チームの記念写真だけ。
自分を庇って敵の銃弾に倒れたジム・ブースに代わってマリアのかたきをうてるのは自分だけだ。
ギャノンはデルタ・フォース民間人顧問としての人脈を使って調査を開始した。
同じ頃シークレット・サービス大統領警護課長マイク・マグワイアーもまた、麻薬カルテルによる大統領暗殺計画を察知し、正体不明の暗殺者を追っていた。
身長6フィート、金髪の白人男性、数少ない手掛かりからギャノンが捜すマリア殺害犯とマグワイアーの追う大統領暗殺者は同じ男なのか。


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