秘密の友人
著作名
秘密の友人
著者
アンドリュー・クラヴァン
ジャンル
サスペンス
星の数
★★★★
出版社
角川文庫
原作出版
1991
備考

主人公は精神科医のネイサン・コンラッド、友人の依頼である女性を鑑定することに。
とびきりの美女で分裂症患者のエリザベス・バロウズ。
コンラッドは彼女に面会した。
18歳、天使のような顔立ちで、きゃしゃな体つきをしている。
エリザベスは、彼の質問に、こう答えた。
「あたしがやったんじゃない。あれは『秘密の友人』がやったのよ……」。
ある朝、娘のジェシカがいなくなっていた。
そして電話が鳴った。
「おはよう、ドクター・コンラッド、あんたの娘をあずかっている。娘を無事に取り戻すためにやらなくちゃならないことを夜、伝える」。
その夜の電話はこう指示した。
「あんたの患者の一人に会ってもらう。女だ。名前は、エリザベス・バロウズ……彼女に聞くのだ、あの番号はいくつだ? と」。


inserted by FC2 system